|
年度ごとに別のmdbファイル(又はAccDBファイル)にしているのでしょうか。
エクセルでは、年度ごとに異なるブックに保存することがありますが、
データベースでそんなことをしてはいけません。
全ての年度を通じて1個のmdbファイルにすべきです。
年度ごとにテーブルを分けるというのもダメですよ。
さもないと、テーブル探しやmdbファイル探しに手間を食ってしまいます。
全年度が一つのテーブルに入っていれば、
クエリを使えば、当該年度のデータはすぐに抽出できます。
データベースは、そもそも大量のデータを管理するものですから、
レコード数が何十万とか何百万とかになっても、目に見えて重くなることはない(はず)です。
アクセスとエクセルの違いは、
エクセルでは、行が多くなってくると、
別のワークシートにしたり、別のブックにしたりしますが、
アクセスでは、行が多くなっても、テーブルやmdbファイルを分けません。
その代わり、エクセルでは考えられないほど、
列を分けて、別テーブルにします(これをテーブルの正規化といい、
テータベースの基本です)。
データベースの常道に反して、どうしても、年度ごとに別のmdbファイルにしたい
というなら、
旧年度のmdbファイルのテーブルを、
新年度のmdbファイルにおいてリンクテーブルとする方法が考えられますね。
|
|