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>クロス集計クエリのプロパティーシートの
>クエリ列見出しの値の設定をVBA(処理論理)で行うロジックを教えて頂きたいです。
クロス集計クエリのプロパティーシートにおける「クエリ列見出し」プロパティですが、
このプロパティが何というオブジェクトのプロパティかがわかれば、できると思います。
そこで、AllQueries コレクションやDAOの QueryDef オブジェクトを調べてみましたが、
「クエリ列見出し」プロパティが属するオブジェクトは探し出せませんでした。
なお、AccessObjectProperties コレクションに「クエリ列見出し」プロパティが
含まれるかどうかは調べていません。
もっと丹念に探せば、見つけられるかもしれませんが、
現時点での私の結論としては、プロパティーシートの「クエリ列見出し」プロパティの設定を
VBAで行うことはできないということになります。
なお、テーブルやクエリのプロパティ設定をVBAで行おうとしても、できないことが多いです。
もっとも、これは私が知らないだけなのかもしれませんが。
ただ、フォームからであれば、
クロス集計クエリの列見出しを自由に設定することが可能です。
例えば、フォームにコンボボックスとコマンドボタンが配置されていて、
コンボボックスには各値が格納されているときに、
コマンドボタンをクリックすると、
コンボボックスに格納されている各値が列見出しとなったクロス集計クエリが開く
という動作をさせることは、VBAを使って実現可能です。
ヒントを上げておくと、
DAOの QueryDef オブジェクトの SQL プロパティ、
SQL文における TRANSFORM ステートメント中の PIVOT 句
です。
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