Excel VBA質問箱 IV

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【58592】同じような手順をまとめたい まるん 08/10/30(木) 19:49 質問[未読]
【58593】Re:同じような手順をまとめたい ichinose 08/10/30(木) 20:32 発言[未読]
【58598】Re:同じような手順をまとめたい まるん 08/10/30(木) 22:10 発言[未読]
【58604】Re:同じような手順をまとめたい ichinose 08/10/31(金) 7:02 発言[未読]

【58592】同じような手順をまとめたい
質問  まるん  - 08/10/30(木) 19:49 -

引用なし
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   1月    2月    3月・・・        12月    担当
100    200            100    田中
50    45            80    佐藤
80    78            90    池田
400    30            50    田中
200    36            40    清水
80    34            67    佐藤
70    12            45    平井

上記のようなエクセルがあります。
別シート(シート名は"一覧")に担当ごとに各月の合計を
転記したく、コードを書きました。

転記結果です。
担当    1月    2月    3月・・    12月
田中    500    230        150
佐藤    130    79        147


が、担当は30名ほどいて
私のこのコードでは
まとまりがなく、無駄なようでわかりにくいのです。

なにかいい知恵がございましたら
ぜひ教えていただきたく、書かせて頂きました。
よろしくお願いいたします。

Sub test()
Dim MRow As Long
Dim Rng As Range
Dim A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L As Variant
Dim A1, B1, C1, D1, E1, F1, G1, H1, I1, J1, K1, L1 As Variant

MRow = Cells(65536, 1).End(xlUp).Row
For Each Rng In Range(Cells(2, 13), Cells(MRow, 13))
  If Rng.Value = "田中" Then
    A = A + Rng.Offset(, -12)
    B = B + Rng.Offset(, -11)
    C = C + Rng.Offset(, -10)
    D = D + Rng.Offset(, -9)
    :
    K = K + Rng.Offset(, -2)
    L = L + Rng.Offset(, -1)
    Worksheet("一覧").Range("B2").Resize(, 12) = Array(A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L)
   
  ElseIf Rng.Value = "佐藤" Then
    A1 = A1 + Rng.Offset(, -12)
    B1 = B1 + Rng.Offset(, -11)
    C1 = C1 + Rng.Offset(, -10)
    D1 = D1 + Rng.Offset(, -9)
    :
    K1 = K1 + Rng.Offset(, -2)
    L1 = L1 + Rng.Offset(, -1)
    Worksheet("一覧").Range("B3").Resize(, 12) = Array(A1, B1, C1, D1, E1, F1, G1, H1, I1, J1, K1, L1)

  'Eleseifが人数分続きます。

  End If
Next

End Sub

【58593】Re:同じような手順をまとめたい
発言  ichinose  - 08/10/30(木) 20:32 -

引用なし
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   ▼まるん さん:
こんばんは。

>1月    2月    3月・・・        12月    担当
>100    200            100    田中
>50    45            80    佐藤
>80    78            90    池田
>400    30            50    田中
>200    36            40    清水
>80    34            67    佐藤
>70    12            45    平井
>
>上記のようなエクセルがあります。
↑このシートをアクティブにした状態で以下のコードを実行してください。

標準モジュールに

'===========================================================
Sub main()
  Dim rngA As Range
  Dim rngB As Range
  Set rngA = Range("m1", Cells(Rows.Count, "m").End(xlUp))
  rngA.AdvancedFilter xlFilterCopy, , Worksheets("一覧").Range("a1"), True
  With Worksheets("一覧")
    With .Range("b1:m1")
     .Formula = "=column()-1&""月"""
     .Value = .Value
     End With
    Set rngB = .Range("a2", .Cells(.Rows.Count, "A").End(xlUp))
    If rngB.Row > 1 Then
     With rngB.Offset(0, 1).Resize(, 12)
       .Formula = "=sumif(" & rngA.Address(, , , True) & ",$a2," & _
           rngA.Offset(, -12).Address(, False, , True) & ")"
       'セルb2には、=SUMIF(元データシート名!$M$1:$M$8,$A2,元データシート名!A$1:A$8)
       .Value = .Value
       End With
     End If
    End With
End Sub

【58598】Re:同じような手順をまとめたい
発言  まるん  - 08/10/30(木) 22:10 -

引用なし
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   ▼ichinose さん:
ご返信ありがとうございます。
理解できないところがあり、再度質問させていただきます。
お手数をかけてしまい、申し訳ございません。


> .Formula = "=sumif(" & rngA.Address(, , , True) & ",$a2," & _
>  rngA.Offset(, -12).Address(, False, , True) & ")"

Address後の()部分が何を示しているのかがわからないのです。
ヘルプを見ると
式.Address(RowAbsolute, ColumnAbsolute, ReferenceStyle, External, RelativeTo)
で絶対参照を返す?など書かれていますが・・・


教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いいたします。

【58604】Re:同じような手順をまとめたい
発言  ichinose  - 08/10/31(金) 7:02 -

引用なし
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   ▼まるん さん:
おはようございます。

>Address後の()部分が何を示しているのかがわからないのです。
>ヘルプを見ると
>式.Address(RowAbsolute, ColumnAbsolute, ReferenceStyle, External, RelativeTo)
>で絶対参照を返す?など書かれていますが・・・

実際にAddress()内に値を指定してその結果を考察してみるとよいでしょう!!


新規ブック(Sheet1とSheet2というシート名が存在するブック)の標準モジュールに

'===========================================================
Sub main()
  Dim g0 As Long
  Dim rng As Range
  Worksheets("sheet1").Activate
  Set rng = mk_sample(Worksheets("Sheet1"))
  MsgBox "サンプルデータをSheet1に作成 これからSheet2で参照します"
  With Worksheets("sheet2")
    .Activate
    With .Range("c1:d1,e1:f1,g1:h1,i1:j1,k1:l1")
     .MergeCells = True
     .Areas(1).Value = "Address()"
     
     .Areas(2).Value = "Address(,,,true)"
     .Areas(3).Value = "Address(, False)"
     .Areas(4).Value = "Address(, False,,true)"
     .Areas(5).Value = "Address(false,false,,true)"
     End With
    .Range("c2:d10").Formula = "=" & rng.Address
    .Range("e2:f10").Formula = "=" & rng.Address(, , , True)
    .Range("g2:h10").Formula = "=" & rng.Address(, False)
    .Range("i2:j10").Formula = "=" & rng.Address(, False, , True)
    .Range("k2:l10").Formula = "=" & rng.Address(False, False, , True)
   End With
   
End Sub
'======================================================================
Function mk_sample(sht As Worksheet) As Range
  With sht.Range("a2:b10")
    .Formula = "=int(rand()*1000)+1"
    .Value = .Value
    Set mk_sample = .Cells(1, 1)
    End With
End Function

mainを実行してみてください。

上記コード例は、Sheet1のセルA2、

つまり、

Worksheets("Sheet1").Range("A2")

のAddressプロパティの()内の値をいくつか変えて指定した結果が

Sheet2に表示されています。

Addressプロパティの指定内容と実際にセルに指定された数式や値の違いを
よく見比べてみてください。

セルに対して、Addressの()内の値を変える事により、

セル番地を絶対番地や相対番地にしています。

Excelの絶対番地や相対番地は、これは算数で言えば九九、英語のABCですから、
意味は良く調べてみてください。

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