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べりー さん、こんにちわ。
>分析ツール(回帰分析)で作成される表の中に記述されるP−値を
>関数を使用して直接導きだすことはできますでしょうか?
直線回帰なら、作業セルも名前定義も使わずに作るならこんな長い式になりました。見難いし、範囲の変更も面倒です。
LINEST関数にINDEX関数を組み合わせています。
TDIST関数にマイナスをあたえるとエラーになるので絶対値をとっています。統計はずいぶん昔にやっただけなので、この方法で正しいのかどうかわかりませんが、分析ツールと同じ結果になりました。
データ範囲はY:A1:A10、X:B1:B10で、無効なデータの組合せが無いのが前提です。
切片(式が長くてエラーが出たので分割しました、メモ帳か何かでくっつけてください)
=TDIST(ABS(INDEX(LINEST(A1:A10,B1:B10,TRUE,TRUE),1,2)/
INDEX(LINEST(A1:A10,B1:B10,TRUE,TRUE),2,2)),
INDEX(LINEST(A1:A10,B1:B10,TRUE,TRUE),4,2),
COUNT(A1:A10)-INDEX(LINEST(A1:A10,B1:B10,TRUE,TRUE),4,2))
X 値 1(式が長くてエラーが出たので分割しました、メモ帳か何かでくっつけてください)
=TDIST(ABS(INDEX(LINEST(A1:A10,B1:B10,TRUE,TRUE),1,1)/
INDEX(LINEST(A1:A10,B1:B10,TRUE,TRUE),2,1)),
INDEX(LINEST(A1:A10,B1:B10,TRUE,TRUE),4,2),
COUNT(A1:A10)-INDEX(LINEST(A1:A10,B1:B10,TRUE,TRUE),4,2))
ほかにもあるかもしれませんが。
ちなみに、
tは =係数/標準誤差
係数、標準誤差ともにLINESTで求める
p−値は =TDIST(t値,残差自由度(?),データ個数−残差自由度(?))
残差自由度はLINEST関数、データ個数はCOUNT関数でそれぞれ求める
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