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▼晴香 さん:
こんばんは。
>できました。でも配列算式って何なんでしょうか?
>通常のセル式と何が違うのでしょうか?よかったらついでに教えてください。
配列数式は、式の中で一時的に計算の途中結果を入れておくメモリ群だと認識していますが、詳細は、以前、yu-jiさんがこのサイトのどこかで紹介されていたものですが、
非常にわかりやすいので身近で配列のことを聞かれると使わせてもらっているんですが、
http://pc21.nikkeibp.co.jp/pc21/pc_10/hr_top.htm
を読んでみてください(元の投稿を探したんですが見つからなかったんで直接リンク貼りました、yu-jiさんに感謝)。
今回の事例ですが、この途中結果がどうなっているかを見ることもできるんです。
仮にセルA1〜A5に順に
A1
a1
a1
a1
A1
と入っていたとしましょう(A65535では長いので短くしました)。
隣のB列のセルB1〜B5を選択してみて下さい。
選択されているのはB1〜B5ですが、セルB1がアクティブになっている事を確認して、
「=EXACT(A1:A5,"A1")」と入力してctrl+shift+enterキーを押してください。
セルB1〜B5に
TRUE
FALSE
FALSE
FALSE
TRUE
と表示されます。これが配列の最初の途中結果です。
次にC列のセルC1〜C5を選択し、同様にC1がアクティブになっている事を確認して、
「=IF(EXACT(A1:A5,"A1")=TRUE,1)」
と入力してctrl+shift+enterキーを押してください。
セルC1〜C5には、
1
FALSE
FALSE
FALSE
1
と表示されます。
「=COUNT(IF(EXACT(A1:A5,"A1")=TRUE,1))」のctrl+shift+enterキーという
数式配列はこのC列のデータをCount関数が数えているため「2」という結果を導いています(Count関数は、数値の入ったセルしか数えませんから、FALSEは対象外)。
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