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▼I さん:
同じものです。
VBA の世界でコードを書く場合、規定された様々な名前 (WorkSheet等) を使うわけですが
これらの名前は、それぞれ、『ある大箱』に入っています。
大箱の名前は VAB であったり Excel であったり。
VBE画面でオブジェクトブラウザを表示し、一番上のコンボボックスを開くと、大箱の名前が列挙されています。
このなかで、たとえば Excel を選ぶと、Excel という名前の大箱に入っているメンバが クラス欄に列挙されます。
また、このメンバが、この大箱の中の中箱、さらに、その中のメンバが中箱の中の小箱という場合もあります。
記述としては 大箱名.中箱名.小箱名.なんたら と書くのが正式なんでしょうけど面倒ですよね。
なので、ふつうは、箱の名前を省略します。省略しても、ほとんどのメンバ名はユニークなので
どの箱に入っている名前なのかをVBEが判断してくれます。
なかには Excel大箱の中のApplication中箱のなかのINPUTBOXメソッドと、
VBA大箱の中のInteraction中箱の中のINPUTBOX関数 といったように、おなじ名前のものがあります。
この場合、何もつけずに InputBox と記述すると、VBA大箱の中のものを優先して使うようですね。
なので、InputBoxメソッドを使いたい場合は Application.InputBox と記述します。
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