石鹸箱 IV

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【2151】体罰は是か非か 谷 誠之 07/11/22(木) 12:07

【2152】Re:体罰は是か非か Jaka 07/11/22(木) 14:24
【2153】Re:体罰は是か非か ichinose 07/11/24(土) 20:19

【2152】Re:体罰は是か非か
 Jaka  - 07/11/22(木) 14:24 -

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   誰も参加しないとね。

え〜と、要するに言い訳する前に誤ってそれなりの行動をとれということです。
自分は特別だと思っている輩は、他の人もやっているからとか他人のせいにして、人の迷惑顧みずってのがほとんどだと思います。
誰も言わないから、どんどんエスカレートします。
まあ、いっても聞く耳もたないでしょうがね。

例えば
道徳心、モラル、大体、親や祖父母らが基準になると思います。
で、この基準よりちょっと悪いのは許されると、ほとんどの人が思います。
だんだん、このちょい悪(ハズイ言葉だ)が、他の人もやっているからと基準に変わっています。

これが、学校、社会にでて、どんどん基準があがっていきます。
この人たちが、親になれば子供はこれが基準になります。

でもって、親、祖父母も子供たち周りの人がうやっているからと基準を引き上げます。
この基準がどんどん引きあがっていった結果が、現代。

信頼関係というより、道徳(う、また言っちゃった。あんま無いので、かなりハズい。)の問題です。

因みに、摂関を受けた事が無い、ケンカをされた事が無い人だと、限度を知らないかも。
最近は限度を知らないケンカも多いけど。

う、長え、しかもまとまってない。
さらっと書くつもりだったのに。

【2153】Re:体罰は是か非か
 ichinose  - 07/11/24(土) 20:19 -

引用なし
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   皆さん、こんばんは。
Jakaさんの投稿で体罰について、久しぶりに考えてみる時間がとれました。

Jakaさんが高校生をひっぱたいた発端はわかりませんが、Jakaさん事ですから、
高校生に目に余る行動があったのでしょう!!

>誰も言わないから、どんどんエスカレートします。

そうですね、最近は高校生に注意を促す大人は少ない、ましてや手をあげるなんてねえ。
(私ができるかどうか、甚だ疑問ですね、あっ、私の家族に火の粉がかかるような事象なら別ですが)
よって、ひっぱたかれる高校生も殴られるということに慣れていません。
つまり、慣れていない精神的に未熟な未成年が逆恨みするような行動にでることを心配しています。
ですから、Jakaさん、そのことも考慮に入れて気をつけてください。

さて、体罰に関しては、私も肯定派です。
条件としては、体罰を与える相手に対して、愛情があるか否かですね!!
私は、私の子供に体罰を与えることがあります(ひっぱたいたことも廊下にたたせたり・・・)。
愛情があれば、たたく手は、自然と加減されます。よって、怪我などさせることはありません。

谷さんは、「罰を与える体育の先生」の事を語られていましたが、私にも思い出があります。

小学校4年のときでした。担任は、当時40半ばの女性教師でした(年齢は、あくまでも印象なので違ったら失礼)。
当時の小学校校舎は、老朽化した木造校舎で、確か倒れないようにと
校舎に丸太を支えにして補強されていました(想像してみてください、今では考えられない光景です)。

あるとき、授業中に地震がありました。地震規模自体はたいしたものではなかったのですが、上記の校舎ですから、校庭に非難しました。
事件は、この避難中に起きました。大した地震でもないという思いがあったのでしょう、生徒は避難訓練と同じ程度のちょっとしたイベント気分でした。皆ふざけながらの遊び気分でした(当時の私もご多分のもれずでした)。
そして非難時、私の目の前にいた少女も笑いながらの非難でした。
担任の先生は、訓練ではなく、本当の非難だと言うのにその少女の緊張感の無さに怒ったのでしょうか?
「笑ってるんじゃない!!」と少女の顔にビンタがとびました。
当時の私たちにとっては、時が止まったような衝撃でした。その先生が私のような悪がきに拳骨を振り下ろすことはよくありましたが、普段は本当に大人しいしかも女子をひっぱたくなんてことはなかったからです。先生の顔を恐る恐る覗き込むと目には涙が流れていたことを昨日のように思い出します。

この少女、実は大病を患って長く入院していました。やっと、学校に出てきた時は入院前とはずいぶん様子が変わっていました。病気が原因したためなのか帽子を授業中もかぶりっぱなしでした。「この帽子をふざけて取ったりは絶対しないこと」と先生からは強く注意を受けていました。子供の私にもその少女が並々ならぬ病気だったのだろうということは分かっていましたから、他の女の子とは違いちょっとだけ気を使っていました。そんな少女に対しての先生の行為に本当に驚きました。

その少女は、その後転校していきましたが、転校してから程無くに亡くなっています。
後になって知らされたのですが、少女の病名は白血病だったそうです。

先生は、地震があったその時には既に少女の病名を知っていたはずです!!(もしかしたら、限られた命であることも知っていたかもしれません)
つっかえ棒をしなければならないような校舎なら、震度3でも校舎に異変が起きる可能があると判断したならば・・・。

この少女をこの地震で怪我などさせるわけには絶対にいかないという思いが、
その教師をビンタという行為に走らせたのでしょう!!
安全が確認された後にその教師が「痛かった?」と尋ねると、
少女は神妙な面持ちで頷きました。
「先生も胸が今も痛い」と声を詰まらせていました。

教師が体罰を生徒にしなくなった経緯を私は知りません。
世間(親を含めた)が教師を信用できなくなったのか、教師が体罰を行う責任を重く受け止めたからなのか?
いずれにせよ、今なら、これも大きな社会問題になったのでしょうか?

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