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みなさん、こんにちは
昔々、MS-DOSの時代、マイクロソフトはスプレッドシートソフトとして
「マルチプラン」というソフトを発売して、これが大いに普及いたしました。
そのときの行列の表示は、今のエクセルで言うR1C1形式でした。
後発でLOTUS社が「LOTUS123」(ワンツースリーとよんでましたねぇ)
というスプレッドシートを発売して大当たり、一世を風靡しました。
マルチプランがかすむほどで、事実上の標準のような存在になりました。
この「LOTUS123」の行列の表し方がA1形式でした。
後にWindowsの時代になって、マイクロソフトがスプレッドシートソフトとして
エクセルを発表したときに、行列の表し方をR1C1形式からA1形式とし、LOTUS123
からの移行がしやすいような戦略をとりました。
で、内部的にはマルチプランからの系譜としてR1C1形式がのこり、範囲をあらわす
場合、A1形式を使うようになったため、RANGEとCELLSが混在するようなことになった。
と、まあ、そんなところかなぁ、って思ってます。
#私のような古いユーザ(マルチプランや123の時代からもマクロやってたような人)
は、あんまり違和感や疑問持たないですねぇ(^^;)
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