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こんばんは。再びponponです。
みなさんの投稿を拝見していて、いろんなことを考えさせられました。
>言葉で叱っていても無言で下を向いていただけの娘がです。
>叩いたら、叩いたほうも痛いって事を理解させてあげるのが
>大事かな?って思ってます。
>でも、叩いただけじゃ、叩いた手の痛みは相手に伝わらない。
>だから私は娘の前で自分の手を叩きました。
すばらしい親子関係が目に見えるようです。このように自分も子育てをしていれば、
人の痛みのわかる子どもに育ったのかな・・・なんて
でも、言い訳がましいのですが、教師と子どもの関係は出会ったその日から、
人の物は壊すは、けんかは始まるは、教室は抜け出すは・・・・。
人間関係0の状態で、次々と事件は起こっていきます。一日として事件のない日はないと言っても
過言ではないでしょう。
>それを見た担任教師がいきなり私に『なに座ってんだー』と怒鳴りながら蹴りを入れてきました。
こんなことも数多くあったかもしれません。
なかなかプロにはなれません。
私は、あまり小さいことにぐちぐち説教するようなことはありません。
だから、子どもたちからは。「あまいちゃね」なんて言われます。しかし、人として、仲間として
許せないときは、かなりひどく叱り、時には殴ることもあります。
体罰というと必ず思い出すことがあります。
もう30年近く前のことです。新米教師の私は、意気揚々と小学校の5年生を担任していました。
その学年も終わりに近づいた2月のこと。その日はやってきました。
バレンタインデーです。チョコレートをやったりもらったり(たぶん学校では禁止していたのだと思いますが。)
私は、「それくらいは」と別に何とも言いませんでしたが、昼休みにほとんどの子どもが集まって
みんなで集まったチョコを食べていたのです。二人を除いて。
私は、5校時授業そっちのけで怒りまくりました。チョコを食べていたことではなく、二人を除いたことを。
除かれた二人は、融通の利かない男子一人、真面目な女子一人でした。
「食べるなら、なぜ全員で食べない?どうして二人を除くのか?」と。
「・・・・・・・・・」
理由は簡単、その二人から食べたことがばれるからです。
私は、二人を除く全員を平手で殴り、「こんなことをしたら、先生に殴られたと家の人に言え!」と言って
子どもたちを帰しました。
その日は、8時近くまで学校にいて、保護者からの苦情を待ちました。幸い一本の電話もありませんでしたが、体罰というと必ず思い出します。
なかなかプロにはなれません。
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